10月12日(日) 交流会「まずママが幸せに。子どもと笑顔になろう」@多摩市

 結婚・妊娠・出産、家族・親戚・ご近所さん。仕事をしててもしていなくても、何かと忙しい日本のママ&パパ。我が子のためには頑張らなくちゃ…でもその頑張り、本当に必要? 子どもの幸せは、まず家族の笑顔から! ちょっと肩の力を抜いてみませんか? ギュッてなってた心のどこかが、ふわって解ける…そんな時間を過ごしてみませんか?
 ベビーカーで電車に乗るだけで肩身の狭い日本。おむつ替えや離乳食、仕事との両立など、子育ての悩みが、外国の事情を知ると少しは解消するかも。なんだ、そんなに気にしなくてもいいんだ…。
 『まず、ママが幸せに ~産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス』の著者で、イギリスやフランスでの“ゆるい”子育て体験をもとに「ママが幸せになる子育てをしよう」と呼びかける薗部容子さんに、日本と外国の子育て事情の違いを1時間ほどご講演いただき、そのあと参加者で子育て体験や悩みを交流します。もちろん、幸せになりたいパパも大歓迎。どなたも参加できます。ぜひお越しください。

講 師   薗部 容子さん
          『まず、ママが幸せに ~産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス』の著者
日 時   10月12日(日) 午後1時30分~3時30分ごろ
             
場 所   ベルブ永山 保育室 (京王・小田急 永山駅徒歩3分)
参加費   おとな200円    ☆子連れ参加歓迎☆ 遊びスペースあります!
主 催   たま子育てネットワーク http://pamatama.exblog.jp/   共催:新日本婦人の会 多摩支部
問い合わせ tama-kosodate@excite.co.jp

 ※申し込み不要ですが、参加予定の方、上記メールに事前にご連絡いただけると助かります。
  また、薗部さんにぜひ聞きたいという内容があれば、事前にお知らせください。
 ※もちろん、当日の飛び入り参加 大歓迎です!         
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# by tama-kosodate | 2014-09-24 03:21 | イベント

多摩市が保育料値上げ案(7)保護者の不安にこたえ、値上げ自体を撤回を

東京都多摩市(阿部裕行市長)が設置した子ども子育て会議(会長=大日向雅美・恵泉女学園大学人間社会学部教授)で2014年8月4日、多摩市が新保育料の試算(案)を示した問題の続報です。今回の多摩市の案が、子ども1人あたりの保育料が平均で年間1万7400円程度アップ、所得階層によっては最大で14万円近い値上げになること、保護者に衝撃が走っていること、国の動きとも矛盾すること、さまざまな批判や疑問の声があがっていることなどを紹介しました。やはり、多摩市は、保育料値上げ事態を撤回すべきだと思います。そもそも子ども子育て会議でどうしても話し合わなければならない重要テーマなのか、大日向会長の判断が問われると思います。

新制度への不安に追い打ちする保育料アップ

多摩市が8月4日の子ども子育て会議に提出した「新保育料単価試算表(案)」は、児童年齢/所得階層別に現在の保育料と多摩市の案を示しています(2014年度第5回子ども子育て会議・資料3)。所得階層間の負担の公平性については、さまざまな議論があり得るし、保護者の中で何らかの不公平にたいする改善要求が出ているのであれば、それにこたえていくことは重要だと思います。しかし、それを前提としても、今回のような、保護者の負担が平均9%アップ、最大で年14万円近いアップというような保護者に打撃的な多摩市の保育料値上げ案を許容するのは困難です。少なくとも、子育て環境を良くしていく立場から、市の負担を上げて保護者負担を下げる、あるいはせめて市の負担を維持する前提で、所得階層間の保育料負担の公平性を図っていただきたいものです。

一方、2015年度に導入されるという新制度に向けて、認定の問題、入所手続きの問題、上乗せ徴収など、保護者はさまざまな不安を抱えています。仕事や介護、病気などさまざまな状況のなかで、新制度の議論についていくことさえ厳しいなかで、なんとかよい子育て政策を、と多くの保護者は望んでいます。

多摩市子ども子育て会議では、こうした保護者の不安に追い打ちをかけるような保育料値上げの議論をストップしてほしい。2015年度から保育新制度がスタートするわけですが、それは保育の質と量をよくしていくことが本来の目的のはずです。新制度が始まったら、保育内容が後退した、とか、保護者の負担が増えた、ということはあってはならないと思います。

関係者の話を総合すると、多摩市子ども子育て会議の次回9月3日の会合で、多摩市は今回の保育料値上げ案の修正版のようなものを出してくるのではないかと思われます。どのようなものが出てくるのか、会議でどういう議論になるのか…。保育園パパ・ママは不安を募らせています。


多摩市が示した保育料値上げ案。9月3日の次回会合をうけて、今後どうなるのか。改めて続報します。


この問題についての多摩市の問い合わせ先は;
https://www.city.tama.lg.jp/shingikai/2727/18630/018881.html 

(つづく)文責・バカボンパパ
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# by tama-kosodate | 2014-09-02 23:00

多摩市が保育料値上げ案(6)なぜこの時期に? つきぬ疑問

東京都多摩市(阿部裕行市長)が設置した子ども子育て会議(会長=大日向雅美・恵泉女学園大学人間社会学部教授)で2014年8月4日、多摩市が新保育料の試算(案)を示した問題の続報です。今回、子ども1人あたりの保育料が平均で年間1万7400円程度の値上げとなる、保育料値上げ案を多摩市が示したわけですが、疑問や批判の声が保護者以外の関係者からも聞かれます。なかには、「どさくさ紛れ」「便乗値上げではないのか」という声もあがっています。

「どさくさ紛れ」「便乗値上げでは?」の声も

多摩市が8月4日の子ども子育て会議に提出した「新保育料単価試算表(案)」は、児童年齢/所得階層別に現在の保育料と多摩市の案を示しています(2014年度第5回子ども子育て会議・資料3)。その問題点について、(1)~(5)で続報してきました。今回(6)では、保護者以外の関係者からあがっている声を紹介したいと思います。

今回の多摩市による保育料改訂の動きに、「新制度施行のタイミングで保育料見直しを行うのは最悪のタイミング」だと指摘するのは、市内で認証保育所を展開する「ウィズチャイルド」。ウェブサイトで、多摩市子ども子育て会議の傍聴記を公開しています。それによると、

 ○現に新制度に不安をいだいている利用者が大勢いるのに、わざわざ今話し合う理由が理解できない
 ○このタイミングで改訂すれば、新制度で値上げされたと思われてしかたがない。
  そもそも「別問題ですか」と問いたくなる
 ○最低でも、現利用者への経過措置の話がセットでなされるべき
などと指摘しています。

さらに「とにかく今というタイミングでは『どさくさ紛れ』としか評価されません。これを強行するのであれば全多摩市民に対しそれなりの理由説明が必要です。市民を甘く見て反対運動でも決起されれば、それこそマスコミの格好の餌食になるでしょう」と続け、「このまま市に任せていては、新制度は何の価値も見出さないでしょう」と結論づけています。(2014年8月29日閲覧)

上記は、事業者の立場からの指摘ですが、保育園パパ・ママにとって、傾聴すべき言葉も含まれているように思います。

一方、保育政策に詳しいある専門家は、新制度の具体化をいろいろ進めなければならない状況のなかで、自治体の子ども子育て会議で保育料改訂をいま急いで議論する必要性はない、と言い切ります。また、保育関係者からは、多摩市の状況について「異常だ」「便乗値上げではないのか」という指摘も聞かれました。
子ども子育て会議の議論のあり方について、大日向会長にはぜひ再考していただきたいと思います。


多摩市が示した保育料値上げ案が、大きな波紋を呼んでいます。その他の問題点についても改めて続報します。

この問題についての多摩市の問い合わせ先は;
https://www.city.tama.lg.jp/shingikai/2727/18630/018881.html 

(つづく)文責・バカボンパパ
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# by tama-kosodate | 2014-09-02 22:00

多摩市が保育料値上げ案(5)「保護者負担増3700万円」口頭でしか説明せず

東京都多摩市(阿部裕行市長)が設置した子ども子育て会議(会長=大日向雅美・恵泉女学園大学人間社会学部教授)で2014年8月4日、多摩市が新保育料の試算(案)を示した問題の続報です。今回の多摩市の案が、子ども1人あたりの保育料が平均で年間1万7400円程度の値上げであることなど、保育園パパ・ママにとって衝撃的な内容であることを、これまでに示してきました。改めて、多摩市がこのような案を出してきた背景について、会議録がまだ公表されていないので、過去の公表資料をもとに、わかる範囲で考察してみたいと思います。


市の負担減、保護者負担増が目的?
にもかかわらず資料に総額明示せず、口頭報告のみ


多摩市が8月4日の子ども子育て会議に提出した「新保育料単価試算表(案)」は、児童年齢/所得階層別に現在の保育料と多摩市の案を示しました(2014年度第5回子ども子育て会議・資料3)。この会合で示された(資料1)「公定価格と利用者負担の検討」によると、試算表(案)は、「所得階層間の階層差額の一定化」「非課税世帯の利用者負担なし」「第2子半額、第3子負担なし」といった条件でシミュレーションをおこなったものだと説明されています。

同じ資料にさらりと書かれていたのが「シミュレーションでは、保護者の負担率は、国徴収基準の52%」という文言です。2013年度決算では、保護者負担は国徴収基準の47.7%(残りを多摩市が負担)ですから、おおざっぱにいえば、保護者にとって9%増(52÷47.7=1.09)に相当する数字です。

当然ながら、シミュレーション(模擬計算)は、パラメータ(入力値)を変えることでこの数字は調整できるはずですから、なんらかの「結果として」保護者の負担率が上がったのではなく、意図的に多摩市が保護者の負担率を上げた(少なくとも負担率が変わらない、あるいは負担率を下げるようには調整しなかった)ということは明白です。これは、同じ資料で、多摩市使用料等審議会の答申をひいて「保護者負担の目安を国徴収基準の50%」という文言を提示していることからも裏づけられると思います。

上記のことを踏まえて、同じ資料にある「新制度では、新たな財源を確保し量の拡充や質の向上を進めます」というページをみてみると、
 (1)幼稚園・認定こども園の新制度への移行
 (2)3歳未満児の待機児童対策
のための事業費(約9億円)の財源として、
保育園保護者の負担を増やすのが多摩市の目的ではないかと推察されます。

もしそうであれば、新制度に移行するにあたってこれらの事業を進める財源として保育園保護者の負担を増やすという発想は、新制度の趣旨に照らしてはたしてふさわしいことなのか。保育園保護者の一人として、市民の一人として理解に苦しみます。

ところで、筆者が資料をざっと読んだ限り、驚くべきことに、多摩市の新保育料単価(案)によって、保護者負担の総額や市の負担額が示された資料は見つかりませんでした。複数の関係者によると、会議では口頭で、保護者の負担が約3700万円増えて、市の負担がそれだけ減るということが報告されたそうです。しかしこれだけ重要な数字が、会議関係者と傍聴者以外の多くの市民には、会議録が公開されるまで届かないことになってしまいます。保育園保護者にとって、所得階層間の公平性だけでなく総額としてどれだけ保護者負担が増減するのかは、保育料の改訂の際の重要な基本情報です。それを、こういう会議運営のあり方でいいのか、疑問が生じました。大日向会長には、こうした会議運営を見直し、ぜひ開かれた子ども子育て会議にしていただきたいと期待したい。

多摩市が示した保育料値上げ案について、その背景について、少ない情報をもとに考察しました。その他の問題点についても改めて続報します。

この問題についての多摩市の問い合わせ先は;
https://www.city.tama.lg.jp/shingikai/2727/18630/018881.html 

(つづく)文責・バカボンパパ
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# by tama-kosodate | 2014-09-02 06:59

多摩市が保育料値上げ案(4)「5歳児の無償化」を帳消しどころか…


東京都多摩市(阿部裕行市長)が設置した子ども子育て会議(会長=大日向雅美・恵泉女学園大学人間社会学部教授)で2014年8月4日、多摩市が新保育料の試算(案)を示した問題の続報です。今回の多摩市の案では、子ども1人あたりの保育料が平均で年間1万7400円程度の値上げであること、現行の保育料で6年間保育園に通った場合と比べて50万円超の大幅アップの所得階層があることなどを、これまでに紹介しました。それらの問題にくわえて、多摩市が示した保育料値上げ案が、いま国で進められている「5歳児の幼児教育の完全無償化」にむけた動きと矛盾する問題について、もう少し詳しくみてみました。


国が検討する「5歳児の無償化」と矛盾し、大幅アップ

多摩市が8月4日の子ども子育て会議に提出した「新保育料単価試算表(案)」は、児童年齢/所得階層別に現在の保育料と多摩市の案を示しています(2014年度第5回子ども子育て会議・資料3)。今回の多摩市の保育料値上げ案のもとで、子どもを0歳~5歳まで6年間通わせた場合、現行の保育料と比べてどう違うのか、多摩市の表をもとに計算した結果はすでに示しました。

 そのなかで、とくに注目されるのが、推定年収270万~360万円の世帯での保育料アップの幅。というのも、国では「5歳児の幼児教育の完全無償化」にむけた動きが進んでおり、その段階的な措置として年収360万円未満の世帯を無償にする方向で検討が進んでいるからです。

では、多摩市にすむこの所得階層の家庭の子どもが0歳~5歳まで保育園に通った場合に、国が進める「5歳児の無償化」による保育料値下げと、多摩市の値上げ案で、差し引きどうなるのか――。多摩市の示した保育料値上げ案をもとに計算してみました。その結果は;

【推定年収270万~360万円】
■国が検討する「5歳児の無償化」
  C1階層 5歳で、保育料 現行1万5600円がゼロに
  C2階層 5歳で、保育料 現行2万6400円がゼロに

■多摩市案による保育料値上げ
  C1階層 0~4歳で、保育料 12万2400円アップ
  C2階層 0~4歳で、保育料 18万8400円アップ

となりますので、差し引きして、

  C1階層 0~5歳で、保育料 10万6800円アップ
  C2階層 0~5歳で、保育料 16万2000円アップ

という結果になります。

つまり、もし国が「5歳児の幼児教育の無償化」をスタートさせたとしても、多摩市の保育料値上げによって、6年間合わせると結局、10万円超、16万円超という保育料の大幅アップになってしまう計算です。

多摩市が示した保育料値上げ案が、国の政策とも大きく矛盾することが明らかになりました。その他の問題点についても改めて続報します。

この問題についての多摩市の問い合わせ先は;
https://www.city.tama.lg.jp/shingikai/2727/18630/018881.html 

(つづく)文責・バカボンパパ
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# by tama-kosodate | 2014-09-02 06:55