保育園の待機児解消に、多摩市は???

こんにちは。「バカボンぱぱ」です。

東京都内の保育園の待機児問題がマスコミでクローズアップされていますね。

東京新聞では、杉並区・足立区・23区…と、待機児の実態やパパ・ママの運動を連日のように1面トップで報じています。認可保育所に入りたくても入れない子どもの数が、23区で1万9000人。なんと5年で2.6倍に増えたそうです。認可保育所があまりにも少なすぎる! 出産前から保育園の心配をしなければならないなんて、いったいどういう社会なんだろう。数日前に東久留米市(だったと思う)の待機児問題で、知り合いに頼まれて署名をしました。多摩地域の待機児の状況も知りたいところです。…と思って、ネットでいろいろ検索していたら、こんな(↓)資料にたどりつきました。
  http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu5/2013/20130226173238_1.pdf

この資料によると、多摩市では申し込んだ子ども(384人)の3分の1にあたる123人が「入所できない人数」となっています。こういう実態をみるにつけ、百草団地に現在ある保育園をなくすという阿部裕行市長の判断は待機児解消とはまるで逆ではないのか、との思いを強くします。

百草団地にある桜ヶ丘第一保育園には現在約120人の子どもが通っていますが、今年4月から和田地域の新園舎に移転します。当初、多摩市側が、現在の保育園の存続を前提として移転計画を進めるという考え方を文書で示し、保育園を運営する法人は保護者と協力しながら多摩市側の考え方に沿って移転&建て替え計画を進めていました。ところが、いつの間にか多摩市が行政の都合で考え方を変更。阿部裕行市長は、法人が提出した「移転計画」と「分園計画(現在の保育園を50人規模にして存続する計画)」のうち、移転計画だけを認めて、分園計画を却下してしまいました。つまり法人や保護者は、2階に上がってハシゴを外されてしまったような状況になったわけです。保護者・職員・地域住民は「百草団地に保育園を残して」と声をあげ、昨年8500人を超える署名が集まりました。法人は新たな分園計画(30人規模に変更)を再提出しましたが、阿部市長は2度にわたり却下しました。

現在、百草団地から桜ヶ丘第一保育園に通う子どもは約30人。そのうちの少なくない家庭が、もし現在の保育園がなくなれば転居や転職を検討しなければならないとか、第2子を産むのをあきらめざるを得ないといった悩みなど、生活設計に深刻な打撃を受けることになります。30人規模の保育園の存続を多摩市が認めれば、在園児の保護者の悩みが解消されるだけでなく、30人規模の待機児解消ができると期待されます。しかも、新しい保育園をゼロから建設するのと比べてずっと市の支出も少なくてすむわけです! 保育園(法人)が存続したいと言っている、保護者・地域も存続を望んでいる、待機児解消につながる、市の支出も少なくてすむ――これだけの条件が揃っていながら、なぜ阿部市長は存続を認めないのか。理解に苦しみます。
いまからでも遅くはありません。待機児を解消し在園児家庭への悪影響をなくすために、阿部市長にはぜひ、現に今ある保育園をなくしてしまうという方針を改めていただきたいものです。阿部市長自身が選挙公約に掲げた「子育ち・子育てを全力で応援」という言葉が泣いています。

追伸です。1月20日の交流会に参加したママさんから「子どもの褒め方&叱り方」の話はよかったという感想を聞きました。また続きをやってほしいとの要望も…。パパと子どもたちは餅つきで手一杯でしたけど。餅つきする子どもたちの楽しそうな顔がいちばん!a0291182_1354018.jpg
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by tama-kosodate | 2013-02-27 01:38 | 育児